「裏づけコンテンツ」のすすめ #1
僕が今、一番楽しみにしているのがアライモさんの来日!
誰よ、それって?
こんにちは、チームデルタの谷口です。
マッシミリヤーノ・アライモ氏。
史上最年少にしてミシュランレッドブックの最高位に輝く 「レ・カランドレ」のオーナーシェフです。
インビテーションカードが届くのが楽しみです。
でも、世界で一軒のレストランしか選べなくなってしまったら、僕は彼の料理を選びません。
僕には決して譲れないホームグランドがあります。
テーブル4つにシェフ1人。
8人で満席の小さなレストラン。
夜の灯がともらなければ、存在すら目にとまらない小さな空間に毎夜食通達が集います。
シェフが一人で料理を作り、シェフ自身の手でサーブされます。
予約客が全て入店すると鍵がかかります。
二つの手が生み出す技は、その日の8人のために。
メニューは1コースのみ。
苦手な食材を言えば、あなた専用の料理にすり変わります。
全ての皿が出終わるまで、僕のワイングラスは一度とて空になることはありません。
このシェフには、何個の目がついてるんでしょうね。
毎日、フォン(出汁)を作り、毎日異なる料理が皿の上に。
2度と同じ料理を食べられません。
だから舌が鍛えられます。
フュメ(・ド・ポワソン=魚出汁)は彼の手で天然の上質なスープとなります。
離乳間もない赤ちゃんのために、このスープだけ買いに来る若いママがいます。
うらやましいです。
さて、みなさんは、どんな情報に食欲を喚起されますか?
あるいは心惹かれるでしょうか?
そして、みなさんが欲しいと思う情報と、提供される情報にギャップを感じたことはありませんか?
そんな方のために、
「裏づけコンテンツのすすめ」第2回は、とびきり売れてる「sanma」のお話し。